皆様、こんにちは!
DIY解放区のぼんたでございます。
先日、当ブログの撮影用アイテムとして『ゴリラポッド マグネティック325』をご紹介させていただきました。(以下、マグネティック325)
マグネティック325は、ポールに巻き付けたり金属に磁石固定することで、普段では難しい画角からの撮影ができる素晴らしいアイテムなのですが、不満がありました。(記事中でも述べております。)
その不満とは、『脚の弱さ』。
耐荷重325gに対してSONYサイバーショット298gを乗せると、脚の角度次第でクニャーっと脚がヘタってきてしまうというものです。
あと、脚が短いので机上での手元撮影がイマイチな点も挙げられます。(こちらは工夫次第で解決できますが…。)
もちろん、軽さ・コンパクトさ・磁石の強さは非常に優秀なので、お出かけにはもってこいなのですが、TPOに応じて『マグネティック325の弱点を補う三脚を買い足す必要がある』と判断しました。
SLIK Mini3 BH を購入。(ネット実売2,300円)
前回のマグネティック325 で2400円程投資しているので、あまり高価なものを買う予算がありません。
自分の小遣いの範疇ですが、嫁さんからの「またこんなもの買って…。」という白目も予想されます。今回限りでブログ撮影用三脚迷子に終止符を打つ為に、以下の条件で選定しました。
購入条件
①値段が手ごろ
②耐荷重は余裕のあるもの
③卓上撮影に適したコンパクトサイズ
④自由雲台のタイプ
とまぁ、ケチっている割にかなり高望みの条件をつけて店頭・ネット通販を探しました。
その結果、唯一条件に当てはまったものがこれ。 ↓
もうね、希望条件では選択肢がこれしかありませんでした。
コンパクトでがっちりした三脚は極めて少ない事実。
家電量販店にいくと、基本は膝~腰の高さくらいの三脚がほとんど。これじゃあ卓上では使えません。(耐荷重は1~3kg中心で安心なのですが。)
それ以外はスマホとかに耐荷重を合わせている超ミニミニモデルなので、やはり300gコンデジ級の重量だと転倒して泣きじゃくるワタクシの未来が見えます。
数店舗巡った中で、同じSLIK(スリック)製のmini3 という型番からBHを省いたモデルも妥協候補として挙がりました。【2段三脚】ミニ3
しかし、これは『自由雲台』ではなく2箇所のネジでカメラ角度を調整しなくちゃならない面倒な構造だったので、見送りました。
これから長い付き合いになるよ、 SLIK mini3 BHくん。
というわけで、今回のワタクシの要望 ①価格2,400円 ②耐荷重1kg ③卓上コンパクトサイズ ④自由雲台付き と全てを満たした本製品と長年付き合っていくことにしました。
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↑ Amazon限定モデルです。
卓上三脚 SLIK mini3 BH のご紹介
それでは、ここから卓上三脚 SLIK mini3 BH(以下、mini3)を個人目線でご紹介していきます。
まず、前回購入した『 ゴリラポッドマグネティック325 』と今回購入した『 SLIK mini3 BH 』の比較写真から。
だいぶサイズに違いがありますね。
mini3 は、脚を伸ばしている状態なのでかなり背が高く見えます。とはいえ、これでもトップの高さは24cmという卓上に適したサイズです。
で、脚を縮めて手のひらで持ってみると、「ちょうどいい加減のコンパクト感」を出しております。
マグネティック325 で痛感しましたが、カメラの三脚選びにおいて「何よりもコンパクトさを優先すること」は危ない事がよくわかりました。
高い位置に『重量物』を載せるので、耐荷重ギリギリはやっぱり心配です。そう思うと、このmini3 の程よいコンパクト感ながらも大根のように野太い脚がかわいらしく見えてきます。うん、買ってよかった。
脚部の詳細
それでは、もう少し脚部を見ていきましょう。
3本の脚は全て独立して動くようになっております。全開に開脚すると、吸盤を搭載した中央の支柱が支えとなります。
但し、通常の45度開脚程度だと吸盤が地面に届きません。お飾りというか・・・何かあったときの保険ぐらいに考えておきましょう。
独立した脚の開脚固さは、↓写真の六角ボルトを締めて調整する仕組みになっております。
購入時はベストな具合で調整済でしたが、長い間開脚を繰り返すうちに緩んでくるかもしれません。その時は六角ボルトで締めなおしましょう。
では、次に本製品の脚を伸ばしてみます。なんてったって2段三脚ですから。
予想はしておりましたが、脚を伸ばしても短足であることに変わりはありませんでした。まぁ、そこが可愛いのですが。
お、おほん。
胴体部の詳細
では、胴体部分も見ていきましょう。
このように5cmほどではありますが、胴体を上に伸ばすことが可能です。
雲台部の詳細
次に、雲台部を見ていきましょう。
この三脚は『自由雲台』というとても使い勝手のよい雲台です。金属製のボールが見えるでしょうか?
ネジを1つ緩めるだけで金属ボールが自由に動くようになり、画角を自在にいじれるようになります。
もちろん、動かないようにガチガチに固定するのも、角度調整ができるように締め込むのも、ネジ1本の締め具合で可能です。このあたりは、載せるカメラの重量に応じて変えましょう。
ボルトネジの詳細
ボルトネジの規格は、最も一般的な1/4 インチです。
そのままカメラを取り付けするもよし。クイックシューを間にかませてワンタッチタイプに変えるもよしです。
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※残念ながら、ワタクシのコンデジSONYサイバーショットDSC-RX100シリーズは、クイックシューを取り付けると、バッテリー・SDカードの蓋と干渉してしまいます。
まぁ、バッテリーもカメラに入れたままUSB充電できるし、SDカードも挿したままWifi送信しているため、不都合はなさそうです。近日中に購入してみようと思います。
三脚+サイバーショットDSC-RX100M4装着!
ということで、クイックシュー購入は先送りしたものの、DIYの手元撮影に理想的な三脚SLIK mini3 BHに出会うことができました。
今回ご紹介した製品は、Amazon限定モデルです。興味を持たれた方はチェックしてみてください。
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価格も2000円代前半とお安く、信頼あるSLIK製(SLIKは㈱ケンコー・トキナーの傘下です。)なので、「なんかよくわからないメーカーの三脚はちょっと・・」という方にもピッタリです。
耐久性など、使い込んでみてのレビューを追って掲載していく予定です。
おまけ。本日の甲斐犬ごま。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!