皆様、こんにちは!
DIY解放区管理人のぼんたでございます。
前回、近所のスーパーで手に入る釣りエサをご紹介しました。
本日は自然界から自分で採集できる釣りエサ“ドバミミズ” の入手方法をご紹介します。
淡水最強のエサ、ドバミミズ。
この記事をお読みの皆様も、よほど大都会のコンクリートジャングルにお住みでない限り、一度はドバミミズを見たことがあると思います 。
日照りの日が続いているとより良い場所を求めて夜中に大移動し、朝になると道路で干からびているアレです。
ドバミミズって、どれぐらい釣れるの?
主な釣れる魚を表にまとめてみました。
うなぎ | なまず | ニゴイ | すっぽん |
ブラックバス | アメリカナマズ | ビワコオオナマズ | ギギ |
釣れる魚種は、うなぎ・なまず・コイ・スッポン・ギギ等。
特に、ドバミミズは「うなぎ釣りの特効餌」と呼ばれるほど超強力です。
ドバミミズ入手を制する者は、うなぎ釣りを制すると言っても過言ではありません。
ドバミミズを掘りに行こう。
ドバミミズを掘る持ち物のご紹介です。
シャベルを持っていない場合は、ダイソーとか100均の小型スコップでもOKです。
何よりも重要なのが、虫よけ。
6月以降からの採集のため、蚊の対策は必須です。
虫よけスプレーについて
↑スキンベープなど霧吹きタイプの虫よけは、ササッと体・衣服に吹き付けて使用できるし、とても長持ちします。
ドバミミズのいる場所
ドバミミズは、道ばたで干からびている事が多いので「どこにでも居そう」というイメージがあります。
しかし、釣りに必要な数の活きたドバミミズをたくさん集めるのは、実はかなり難しいです。
・常に日陰になっている場所。
・落ち葉が溜まり、土が常に湿っている場所。
ドバミミズは暑さと乾燥に弱いので、ナメクジが居そうなジメッとした場所にいると考えておくとよいです。
以下の写真のような場所を狙ってみて下さい。
山の北側の溝① | 山の北側の溝② | 公園の日陰 |
特に、山の北側の側溝は安定して涼しいので、ドバミミズの絶好ポイントとなっております。
また、山や林だけでなく公園や公衆トイレ裏なども日陰・落ち葉溜まりなどの場合が結構あります。
但し・・公衆トイレ裏は要注意です。
「公衆トイレ裏でおっさんがシャベル使って何かをしてる姿」を通行人に見られると不審者扱いされがちなのでご注意下さい。
- 子供の昆虫採集風にカジュアルな服で。
- バケツやスコップはカラフルなものを。
- 女性がトイレに入ったら、場を離れる。
という自衛手段を取っているよ。
ドバミミズの保管について
採れたドバミミズは、釣行の日まで保管する必要があります。
先述したように、暑さに弱い生き物なので涼しい場所で保管しましょう。
直射日光のあたるベランダとかに置いておくと、半日で全滅・腐敗してしまうこともあります。木の板で日陰を作るなどして、涼しい日陰環境を確保しましょう。
ドバミミズの採れる場所は大切にしましょう。
ドバミミズの採集場所について、いくつか注意点があります。
- 乱獲しない。
- 採集場所を複数ローテーションする。
- たまに水をやりにいき、土と葉を混ぜる。
ドバミミズの移動について
ミミズは、夜中〜朝方にかけて移動します。
たまに、朝遅くに移動してしまったミミズは太陽光で干からびて亡くなっていますね。
当然、自分が発見した採集場所から流出するミミズがいます。
しかし、好条件のミミズパラダイスなら流入の方が圧倒的に多いです。
記事中アイテムの紹介
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
記事中のアイテムをご紹介させていただきます。
むせにくく、効果も長持ち、200mlでたっぷり入って経済的。
ミミズ掘りやうなぎ釣りのお供に、おひとつどうぞ。
次回記事のご紹介
次回は、「昼間なかなかドバミミズ掘りの時間が取れない方」に向けて、夜間のテナガエビの採集についてご紹介します。