皆様、こんにちは!
当ブログ、DIY解放区管理人のぼんたでございます。
本日は、DIY・釣りネタから離れて我が家のワンコ達の話をしようと思います。
ペットは家族
ペット犬の需要は本当に根強いですね。
特にチワワ、ミニチュアダックス、トイプードル、ポメラニアン等は超大人気。
ペットショップ、ホームセンターと幅広く展示されており、訪れた人の心を和ませております。
それら人気の犬種に共通しているのは、小型犬であるということ。
昨今の住宅事情に加え、一人暮らしの高齢の方でも飼いやすいという事がウケて、ペット犬業界の小型犬の牙城は盤石なものとなっております。
さて、ワタクシの家でも小型犬がおります。
日本人に馴染みの深い、あの犬種です。
柴犬
当ブログマスコットキャラクターまめた(5年前) 。当時は10kg程でシュッとしておりました。
※シュッとしている → 関西弁で、スマートでカッコイイという意味
日本古来から狩猟犬や家族犬としての地位を確立しており、ペットショップでも唯一見かける和犬が柴犬です。
ショーケースの中でも、和犬独特のキリっとした表情が特徴的ですよね。
小型犬と中型犬の境目に位置する犬種のため、ペットホテルや賃貸住まいさがしでは、事前に条件確認が必要です。
さて、ワタクシのうちの柴犬まめたも幼い頃は小柄でコロコロしており、そりゃもう可愛いかったものです。
呼べば来るし、尻尾だってプリプリ振っておりました。
………が、
まめた現在 8歳 15kg
でっぷり肥えてしまい、中型犬丸出しの体型にまで成長してしまいました。
この体格でペットホテルに連れていって「うちの小型犬、一泊お願いしますね。」とか言えません。
ドッグランの小型犬ゾーンも、立入禁止。
柴犬の日常
日常は基本的にゴロ寝。
ソファー、床、クッション、布団とどこでも寝ております。
しかし、、人間が食べ物の袋をゴソゴソしている時は監視を怠りません。
おねだりはかわいいですね。
写真だけ見ると、とても従順そうに見えますが、食べ物を貰ったら即プイッとどこかへ行きます。
また、嫁さんや子供が撫でようとすると、高確率で唸って威嚇する始末……。
柴犬を飼育しての感想
今まで柴犬を2匹飼ってきたのですが、ここまでにわかってきたことを紹介します。
性格
・わがままで、ふてぶてしい。
・1人(1匹)の時間を好む。
・警戒心が強くて、短気。
・こちらから撫でると本気で噛んでくる
・逆に撫でて欲しい時は寄ってくる。
・主人の言うことのみ聞く、家族の言うことは聞かない。
・寂しがり屋
ツンデレ属性の塊でございます。
危険性が高いので、他所の子供たちに撫で撫でさせてあげることが出来ません。
まさに王侯。ソファーを我が物顔で使っております。
体格・特徴
・中型犬級まで成長する個体が多い。
・寒さにはめっぽう強いが暑さに弱い。
・歯が強くて骨類も噛み砕く。
・毛皮がダブルコートで、抜け毛が大変。
・耳や鼻が非常によく利く。
・無駄吠えはしせず、頭は良い。
・寿命は15年程度。
もともと狩猟犬としての経歴があるので、防犯面では非常に優秀です。
で、我が家ではもう一匹犬がおります。
見た目と中身にギャップ萌え。甲斐犬の魅力
当家の甲斐犬ごま。
賢いと言われる犬種なのですが、ごまはとても低知能。
甲斐犬は、山梨県原産の日本犬です。
甲斐犬と書いて、カイケンと読みます。
山間部での狩猟犬として活躍していた犬の為、しなやかで屈強な四肢を持ちます。
知能は極めて優秀。
強い警戒心を持ちますが、家族にはゴロニャンです。
見た目がクマやオオカミっぽい容姿をしており、散歩中は通行人や他の犬の飼い主さんからめっちゃ警戒されます。
最近、柴犬と甲斐犬を連れて散歩していた時に親子連れとすれ違いました。
すると、幼稚園くらいの子供が「あー!オオカミさん!オオカミさん!あっ、あとワンワン!」と連呼するのです。
ワタクシの手元には甲斐犬と柴犬……。
母親が気まずそうに会釈してきて、「あれはどっちもワンワンなのよ。」と諭していたのですが、何度も甲斐犬を見て「オオカミさん……」と納得していない様子でした。
きっと幼稚園で習った3匹の子豚を襲うオオカミがインプットされているのでしょう。
甲斐犬で目立つのは、やはり「虎毛」という特徴的な毛並みです。
黒い毛ベースに茶色・灰色の毛が混毛で生えており、野生味溢れる容姿になっております。
甲斐犬の特徴をまとめます。
先程の柴犬と似通った点が多いのですが、
体格、性格、特徴
・極めて強い警戒心。防犯として超優秀。
・無駄吠えは少ない。
・超甘えん坊。家族にもべったり。
・野性が強く、虫やカエルを捕食してしまう。
・ハングリー。完食後の皿も10分以上舐める。
・甲斐犬は病気や疾患に強い。
・柴犬同様、暑さに弱く、寒さに強い。
・跳躍力が異常に高い。
2mフェンス垂直飛びの脱走も得意。
・虎毛が特徴的。体も逆三角形で筋肉質。
・体重は柴犬より重め。
(我が家は例外です。柴犬がデップリ。)
床に何か食べ物が落ちてないか、常にウロウロ徘徊しております。最初からペットなのに、野生味が強くてハングリー精神旺盛です。
この甲斐犬ごまはメスということもあり、小柄で12kg。先代甲斐犬はオスで18kgありました。
柴犬の平均体重は10〜14kg位なので、甲斐犬の方が一回り大きく、中型犬に分類されます。
見た目が怖いなどの理由からか、インターネットでは甲斐犬の恐ろしさを綴っているサイトもありますが、実際はとても優しい性格をしており、いくら撫でても嫌な素振りを見せません。
先代、2代目共に「もっと撫でて!」と催促のアピールをしてくる程です。
↑ジャレて遊んでおりますね。
柴犬と甲斐犬、どっちが飼いやすいの?
甲斐犬が断然飼いやすいです。
柴犬は見た目と裏腹に、実は初心者向きではありません。中にはベタベタに甘えてくれる子もいますが、撫でられることで怒る子が多いです。
それに対して甲斐犬ですが、甲斐犬肯定派のワタクシとは逆に、ネットのまとめサイトでは否定的なご意見が多いです。
「甲斐犬は他の犬種に比べて凶悪・気性が荒いとされており、柴犬の方が飼いやすいと思います。」など。
これらは実際に甲斐犬を飼っていない方がネット情報をコピペしてるものがほとんどです。
実際に甲斐犬を飼っている方のブログならば、自分ちの甲斐犬写真と生のご意見がちゃんと書いてありますので、そちらをご参考にした方が良いです。
見た目に反して、本当は優しい甲斐犬
気まぐれで甘えてくることもありますが、基本的に短気な柴犬。
ワタクシの近くで、犬同士のポジション争い。
食べ物があると殺伐とします。
お昼寝中。外は暑いので、自然とエアコンのある部屋に集まってきます。
あくまで我が家での一例なので、全てがこれに当てはまるわけではありません。
柴犬や甲斐犬を飼ってみようと検討中の方のご参考になればと思い、掲載させていただきました。
小型犬のようなキャイキャイした犬種ではないのですが、今後、この2匹も絡めた記事もご紹介していこうと思います。
ペットの抜け毛でお困りの方に、抜け毛対策グッズ、ファーミネーターの記事を作りました。
それではまた別記事でお会いしましょう!