皆さま、こんにちは!
DIY解放区管理人のぼんたでございます。
私事になりますが、今から2週間前に人生初のギックリ腰というものを経験致しました。
ギックリ腰初日〜数日の経過記事はこちら
あれから2週間、ワタクシの身に起きた事、これまでに行った事を赤裸々に綴ろうと思います。
ギックリ腰発症から本日までの状態
今、こんな状況です。
まさに一進一退の攻防戦。
というか治療中にも関わらず アオリイカ釣りを強行してしまい、容体が悪化するという失態を犯しました。
とはいえ、ここまで早期回復に至ってこれた要因としては、鍼灸整骨院(シンキュウセイコツイン)に通った恩恵が非常に大きいです。
そこで本日は、ワタクシがお世話になった鍼灸整骨院という機関のお話をしようと思うのですが、まずは類似した治療機関のお話しから。
※ワタクシ自身、医療知識はズブの素人の為、あっそうなんだフーン程度にお読みください。
整骨・整体・鍼灸・整形外科の違いは?
前回の記事でも少し触れましたが、今までギックリ腰や腰痛など体の疾患にかかったことのない方にとっては縁遠い治療機関です。
でも、今後捻挫や交通事故のむち打ちなどでお世話になる場合もあるので、多少の違いは知っておいても良いかと。スポーツをされる方ならば身近なのかもしれませんね。
それでは順番にみていきましょう。
整骨院とは
柔道整復師という国家資格を取得した先生が施術してくれます。
医療知識を持っているので色々詳しいのが特徴。
今回ワタクシが通っているのもこれ。(鍼灸院も兼ねてます。)
尚、整骨院 = 接骨院 は同じです。
呼び方が違うだけとのこと。
ふむふむ、一緒に統一すればいいのに。
健康保険も使えるので、治療費もとても安いのが助かります。
今まで4回通ってますが、毎回色々してもらって1800〜2800円とかの範囲です。
但し保険適用に条件があり、ワタクシのギックリ腰の様に急性の疾患・怪我は3ヶ月まで保険範囲内で出来るのですが、慢性化した腰痛などは保険適用外になるとのことです。
あと、マッサージも保険の規定で何分までだとか。
ふむふむ。結構縛りはあるものの、急性腰痛症のギックリ腰にはとても向いてますね。
内容は手もみによる背骨や骨盤の歪みの矯正だけでなく、謎の骨盤矯正マシンも使います。
謎の骨盤矯正マシン
先生 : ではこの機械に横たわってくださいね。ガコンっなりますよ。
私 : オッケーでっせ。
ガコン!ガコン!ガコン!ガコン!
先生がワタクシの腰や背中を押すと腰のパーツがガコンと下がる。
私 : 先生これ何でっか?
先生 : 無重力状態にして体の負担軽くして骨の歪み取ってるんですわ。
私 : そうでっか。でも揺れてちょっと気持ち悪くなってきましたで。
先生 : もうちょいでっせ。我慢してつかあさい。
私 : 委細承知。
とまぁこんな感じで骨の歪みを直していきます。
背骨・骨盤の歪みは人それぞれ。
ワタクシめっちゃ歪んでるとのこと。
その後、起立を促されるので立ってみるとあら不思議ギックリ腰が随分良くなっているではありませんか。
マッサージの様なほぐれてるけど痛みは残ってるとかではなく、整骨は施術後痛みが楽になるというのが明快でした。
電気治療・骨盤矯正、本当によく効きました。(後述しますが、鍼治療も。)
整体院とは
体の歪みなどを治して行くという点では整骨院と似ておりますが、根本的に違うものがあります。
整体院は
・健康保険適用外
・柔道整復師のような国家資格が要らず、無資格でも開業可能。(民間資格制度有り)
という特徴があります。
保険が使えないと当然治療費の支払いも高くなるし、無資格者でも施術できるなら変な施術者に当たりたくないなというのが第一印象。
逆にウリは、保険に縛られることなく自由診療で色々できるので、疲れを取る、癒し、リラクゼーション、長期の腰痛・肩こりとかには向いているとのことです。
ど素人なりに、どうせ保険適用外なら整骨院の保険適用外プランと変わらないのでは?と疑問に思いました。
このあたりをインターネットで深く調べてみようと思っても、どこも当然自社の整体院・整骨院を推しているので中々分かりにくいものがあります。
あとは整骨院だから良い・整体院だからダメとかではなくて、良い施術者の方に当たる事が重要なんだと思います。
取り留めのない意見で申し訳ございませぬ。
鍼灸院とは
こちらも整骨院と同様に国家資格が必要です。
はり師・きゅう師という免許取得者が施術を行ってくれます。
ワタクシの通っているところは鍼灸整骨院なので、先生が鍼(はり)も打ってくれます。
鍼と言ってもものすごく細い鍼です。
先生に聞いてみるとφ0.2mmくらいの太さとのこと。注射針の1/3位です。
ワタクシ、かなりのビビリなので当然こんなやりとりになります。
私 : 先生、本当に痛くないんでっしゃろな?
先生 : どもないどもない。
私 : 先生、信じまっせ。
先生 : 任しときよし。
実際はこのイラストと大きく異なります。
パッツンパッツン。
背中で何やら弾く音が聞こえます。
何か弾いて遊んでるのでしょうか。
いつだ、いつ刺さってくるんだ…!?
普段の注射と違い、刺される瞬間が見えない恐怖があります。
そうこうしているうちに。
先生 : 終わりましたで。
私 : へ?もうでっか!
先生 : ほれ、立つよろし。
私 : うほっ。立ち上がれる。
こんな状況で鍼打ちは完了しているのでした。
もう本当にいつ施術されたのか全然わかりませんでした。
にも関わらず腰の疼きがかなり緩和されているのです。
すごい、鍼ってすごい!
鍼灸と整骨が両方出来る鍼灸整骨院(シンキュウセイコツイン)は、腰痛や体の歪みを鍼灸(はり・お灸)や整骨(骨盤調整)などで改善してくれる治療機関です。
効果も目に見えて実感できて、保険も怪我や急性のギックリ腰などは適用できるのでワタクシ的には本当に助かりました。
炎症が起きているときは、マッサージで症状が悪化してしまうこともあるらしく、鍼が良いとのことです。専門的過ぎて一般人には理解ができませんでした。
整形外科とは
最後に整形外科ですが、これは明確な医療機関で健康保険も使えます。
但し、注意点もあります。
整形外科(医療機関)と整骨院の掛け持ち重複は、保険が適用外(整骨院)になるのでお気を付け下さい。
整骨院や鍼灸院等との大きな違いとして
・レントゲンやCT撮影が出来る。
・痛み止めや湿布の処方が出来る。
という他の機関で出来ないことができる点が大きいです。
但し、レントゲンは椎間板ヘルニアや骨折の発見に効果的ですが、ギックリ腰は見分けが付かないとのこと。
となるとお決まりの「とりあえず湿布処方しておきます。
しばらく様子見て下さい。」になるらしいです。うーむ。
でも、痛み止めの処方は有難いですね。
今回、ワタクシの行った鍼灸整骨院では痛み止めなどの処方はありません。
偶然、家に痛み止め(ロキソニン)があったので事なきを得ましたが、痛み止めなしだと最初の2〜3日は地獄です。
頭痛薬でも何でも痛み止めは常備しておきましょう。
まとめ
結局、ワタクシの医療知識は素人そのもの。
これだ!と断定できるものは何一つありません。
でも30代後半で急にギックリ腰になった身として、この経験が誰かの予備知識になれば、と思って一石を投じました。
詳しい専門情報はちゃんとした機関でお調べ頂くとして、ギックリ腰の回復経過を記事に出来たことを嬉しく思います。
自分自身も筋トレ(腹筋・背筋)を日課にして再発防止に努めていきたいと思います。
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