皆様、こんにちは!
DIY解放区のぼんたでございます。
当ブログも記事数が50を越えてきたこともあり、新ジャンル「料理編」を立ち上げていこうと考えております。
※1 アラフォー男の作る料理なので、高級おしゃれ要素は皆無です。どちらかというと、ビンボー飯を如何に美味く作るかに焦点を当てていこうと考えており、料理が苦手な男性でも作れるように構成してまいります。
※2 過去記事で、燻製料理を掲載しております。記事の趣旨は燻製器製作が主なのですが、出来上がる燻製食材は絶品です。興味のある方は是非ご参照下さい。
さて、映えある第1回テーマは、こちら。
安い鶏肉を美味しく食べる方法
スーパーで売ってる肉系食材の中でも、「鶏肉」は特別安い存在ですね。
今月家計が苦しいから食費を節約しようっていう時も、とても頼れる味方です。
そんな鶏肉ですが、いつでも手に入る代表的な部位といったら、「むね肉」と「もも肉」。
本記事では、このうち「むね肉」を抜群に美味しくする調理方法をご紹介します。
低温調理で作る、鶏むね肉の鶏ハム
鶏肉の中でもとにかく安いのが、むね肉。
売り場では、漢字で「胸肉」、カタカナで「ムネ肉」と表現がバラバラですが同じものです。
安いのでついつい大量に買いすぎてしまい、手っ取り早く焼いたり茹でたりしている方も多いと思います。
でも・・・
原因は、むね肉に含まれる脂の量の少なさにあります。
こんな脂の少ない胸肉ですが、「低温調理」という方法を使うとプリップリでしっとり美味しい「鶏ハム」に大変身します。
とても簡単な調理法なので、是非覚えておきましょう!
鶏ハム作り 用意するもの
では、用意するものの紹介です。
・鶏むね肉
・ジップロック
・塩こしょう
・醤油
・砂糖(代用:オリゴ糖)
・ゴマ油
・お鍋とフォーク
ごくありふれたものばかりなので、自宅にあるものだけで済む方も多いと思います。
鶏ハム作り 料理スタート
まず料理を始める前に、大まかな流れをフローチャートで見ておきましょう。
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STEP1鶏むね肉の加工鶏肉の内部に火が通りやすくする為に、フォークでメッタ刺しにします。
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STEP2鶏むね肉の味付けジップロックに放り込んだ鶏肉に調味料をいれて、しばらく放置します。
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STEP3低温調理沸騰した鍋に鶏むね肉を入れ、火を消して放置します。
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STEP4盛り付けお好みで飾りつけをして、完成!
全行程は90分くらいですが、実質の調理時間は10分程度。ほとんどが放置プレイのなので一人暮らしの料理苦手な方でもとても簡単に作ることが出来ます。
鶏むね肉の加工
今回料理に使う鶏むね肉がこちらです。
さすが鶏むね肉、とてつもない安さです。これだけ入って税込160円なので美味しい鶏ハムをたらふく食べられますよ。
まず最初に、鶏皮を剥ぎ取りましょう。
皮を取り除く作業は、お好みで包丁やハサミを使っても構いません。個人的にはこの皮むきが楽しいので、いつも必ず素手です。
はい!簡単に皮が剥けました。
続いて、フォークをご用意。ひたすら刺しまくります。
このフォーク刺しまくり加工は、鶏肉の中まで熱を通すために必ず行いましょう。
続きまして、裏側。
さて、表裏100回以上刺しまくったら、この工程は完了です。刺し足りないよーっていう方は、まだまだ刺しまくりましょう。
鶏むね肉の味付け
次に、鶏むね肉に味付けをしていきます。
方法は、とても簡単!ジップロックの中に先程の鶏むね肉を放り込み、そこに調味料を投入して揉みこむだけです。
まずは、鶏むね肉をジップロックへ。
その後、塩コショウを少々。
続いて、砂糖。あっ、砂糖が無いので代わりにオリゴ糖を使ってます。
次に、醤油を大さじ1杯程入れます。
↓ここまでの状況は、こんな感じです。
ラストにゴマ油を小さじ1杯程垂らします。
このゴマ油を入れる事で、食欲をそそる風味がグッと増しますので、必ず入れましょう。
その後、軽く揉み込みます。
その後、ジップロック内の空気を可能な限り抜き、30分放置します。
これで、鶏むね肉の味付けが完了です。
ここまで、①フォークで刺しまくって、②調味料放り込むだけ の簡単調理でしたね。
この次の工程、③低温調理 ④盛り付け はもっと簡単です。
低温調理
さて、低温調理というと「難しそう...!」というイメージを抱く方もおられるかもしれませんが、実は超簡単です。
低温調理は、沸騰した鍋に鶏むね肉を放り込み、火を止める。その後60分放置。たったこれだけです。
尚、この低温調理は最初に鶏むね肉をフォークでメッタ刺ししているからできる技です。フォーク刺しをしないと、鶏肉の内部まで熱が伝わらない時が稀にあるので、必ずフォーク刺しは実施しましょう。ちゃんとフォーク刺しをすれば、成功率100%です。
これで、低温調理の工程は、完了です。
盛り付け
30分経過しました。熱かったお湯も少し冷め、鶏むね肉の内部までじっくりと熱が入っております。
低温調理のおかげで、しっとりムッチムチの鶏ハムが出来上がりました。パサパサの要素がどこにも見当たりません。うまそー!
どっさりご飯にオンしましたが、まだまだ残ってます。むふふ。あとは、掛けダレを作ります。
はい、完成です。ネギがめっちゃこぼれました。
もう、堪らないぐらいジューシーで美味しい鶏ハム飯が出来上がりました。
食べてみると、
ウンマー!!ウマウマ!!最高です!
鶏ハムついでに、低温調理時に鍋に放り込んでいた鶏皮を刻みます。
もみじおろし、柚子ポン酢、ネギを和えたら・・・
はい、本日の記事はここまでです。
どこのスーパーでも安く手に入る鶏むね肉で作る「鶏ハム」。如何でしたでしょうか?
調味料などもお家にあるものが大半だと思うので、この記事をきっかけに「いっちょ作ってみるか!」となって頂ければ幸いです。
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ひとこと
馬路村は、高知県の超山奥の村です。柚子の生産・加工に特化しており、柚子に於いては日本一有名な村ですが、温泉もヌルヌルで気持ちいいので、お暇な方は是非観光でもお立ち寄り下さい。(地元ではありませんが、高知県に住んでいた時によく訪れていたもので...推しです。)
最後に、この低温調理法はローストビーフや、豚ハム製作にも流用できます。
そのあたりの記事は、また別途出来次第ご紹介させて頂きますね。それでは、また他の記事でお会いしましょう!
動画も作りました。宜しければ、ご覧ください!